二重まぶたの種類と印象のまとめ

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二重まぶたの種類と印象のまとめ

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二重まぶたと言っても、その方の目元の印象は様々です。実は二重まぶたの形にも種類があり、自分の理想とする二重まぶたが実際のお顔に合わない場合があります。まずは二重のまぶたの形について、どのような種類があるかを確認していきましょう。

日本人に多い「末広型」とは

日本人に最も多い二重まぶたです。目頭から目尻にかけて徐々に幅が広くなり、ナチュラルな印象になります。目頭の部分にV字に入っている皮膚を蒙古ひだと呼びますが、日本人はこの蒙古ひだが発達していることが多いため、末広型の二重まぶたの方が多いようです。

日本人には一番なじみやすい形なので、あまり極端に目元を変えたくない方は、こちらを選ばれるとよいでしょう。

華やかな印象の「平行型」とは

こちらは西洋人に多い二重まぶたです。目頭から目尻までの二重の幅が平行であり、はっきりした華やかな印象になります。女優さんやモデルさんに多く見られることから、若い方に好まれる傾向にあり、より大きな印象の目元にしたいという方におすすめです。

しかし、蒙古ひだが発達している方ですと不自然な印象になってしまうことがあるので、場合によっては目頭切開一緒に手術をすすめられることがあります。

腫れぼったい印象の「奥二重」とは

奥二重の方は二重のラインがまぶたの脂肪で隠れてしまっていることが多く、腫れぼったい印象や眠たそうに見らるということがあります。また、二重の幅があまりにも狭いために、一見一重まぶたに見えてしまう場合もあるようです。

また、疲れたときや具合が悪いとき、飲酒をしたときなどに一時的に二重まぶたになる方はいらっしゃいませんか?これを「隠れ二重まぶた」と呼び、今後二重のラインが現れることがあります。若いうちは皮膚にハリがありますが、加齢でまぶたが痩せ二重になるケースがあるのはこのためです。

埋没法で手軽に二重まぶたをつくる

埋没法は、上まぶたの皮膚を1点~3点程度糸でお留めして、二重のラインを形成します。手術時間も10分~15分と短く、48時間後からアイメイクが可能ということもあり、なかなかまとまった休みが取れない方や、切開することに抵抗がある方に人気があります。

ただし、一重の引きが強い場合や、あまりにも広い幅を希望された場合、糸がゆるんでしまったり外れてしまうことありますので注意が必要です。手術をご希望の方は、必ず医師の診察とカウンセリングを受けましょう。

切開法で更に理想的な目元をつくる

幅の広い平行型を希望されたり、まぶたの脂肪が多い方や弛みが強い方は、切開する傷口を利用してお悩みを解消することができます。また一度切開手術をしてしまえば元に戻てしまうことはなく、理想の目元の状態を継続することができます。

また、切開法と目頭切開を一緒にすることで目鼻立ちがはっきりし、ハーフのような目元をつくることができます。大きく華やかな印象にしたいという方に有効な方法と言えます。

まとめ

目元を大きく見せるために、二重の幅を可能な限り広くしたい、蒙古ひだをたくさん取りたいとお考えの方がいらっしゃいます。しかし、お顔にはバランスというものが非常に重要です。理想の目元に近づけるためには、信頼できるクリニックを選び、しっかりと医師の診察を受けた上で、適切な手術方法を選択しましょう。

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